mimiheartstepのブログ

知花敏彦先生の講和(CD・DVD)でこの世の真実を知ることができた。欠点だらけだった私が少しづつ変われていく。今、悩み苦しんでおられる方へ伝えられたら・・・

農業が気づかせてくれた事

 農業も最初の1年は気象にも恵まれ、順調でしたが2年目は遅霜で芽がやられ、畑に着いた時には、落胆しました。後から出る芽に希望を掛け何とかなりましたが、収入は前年の3割減。3年目は冷夏で曇天が続き糖度がのりにくい危機的な状況。それでも今できる事を精一杯しようといろいろ工夫もしました。周りは御盆休みという時でも2反あるビニールハウスの上に上がり何日も掛けて主人と汚れたビニールをモップで洗った。雨が降る中は、自然のシャワーだと言いながら磨いた。収穫前には約6000房を1房1房糖度計で計って廻った。4年目は猛暑で収穫まであと半月という頃、昼間袋を開けてみると大きくなっていないといけないはずの粒が縮んでいた。私は愕然とした。これでは売り物にならないと途方に暮れた。が、幹との水分のやり取りでそうなっていた事がわかり胸をなでおろした。その年の冬は雪がよく降りお正月もハウスの上に積った雪を2人で下ろした。
5年目も猛暑。葉っぱが暑過ぎて働かない。その間も虫との戦い。主人は孫が出来たのも
そうでしたが、農薬は使いたくないのです。土壌の事もずっと勉強していたし、農薬を使い続ける周りの農家の様子を見ながらわかったのです。自然のバランスが崩れる。
虫をあまりにも嫌い、虫は敵だと敏感になりすぎて、すぐ予防(農薬に頼る)。その為
虫も自然のバランスの中で共存しているのに環境を侵される。だから生きていく為に
変化せざるを得なくなり害を起こす。農薬を使ってしまった結果、土壌に住むべく虫も
いなくなりその虫は虫の役割があったのに死んでしまいバランスが崩れた土壌は本来の
元気を失くし、良い作物ができなくなる。人間も同じであまり神経質になり、消毒消毒とすると抵抗力がなくなり、新しい菌や本来寄せつけるはずのない菌などでもはねつける事が出来なくなって虚弱になり病気にかかりやすくなったり・・・虫にはそれぞれ天敵がいるのでその虫を農薬で殺すことによってバランスを失い、違う害虫が来たりと良くないスパイラルに陥っていく事に気づいたんです。その頃から木も人間も同じだという自然界の事を意識するようになりました。土壌は地球でそこに1本のぶどうの木があり、根からあらゆる栄養(資源)をいただき、木に実るたくさんの房、1房1房が私達人間。
小さくて粒も小さいけれど美味しい房、粒が揃っているりっぱな房、見た目はきれいで美味しそうだけど美味しくない房、いつまでも青く熟さない房、すぐ熟れて枯れそうになる房、病気にかかっている房・・・
主人は朝畑に着くとぶどうの木達に向かって”おはよう”と。虫に傷付けられたところを見つけると、”痛かったろう?”と撫でていました。収穫後は”ありがとう”と。地球上のものと自分は同じ、みんな生きているとわかったのです。最初見たときは”この人大丈夫かな?”と思っていました。が、地球上にあるものすべて地球上の物で作られている。声や音が出るものだけが生きているのではない。すべて。物にも誰かの思い(振動)が入っていてそしてその思いがあるから誰かの役に立っていると思えるようになった。
街で暮らしていた頃の私は、ただ毎日あれ着ようか、これ着ようか、お笑い番組を見ては大笑い、友達と会って愚痴を言い合ったり、休日は遊園地へ行ったり、わけもなく買い物に行ったり、ず~とドラマを見ていたり、あそこへ旅行したいな~・・・という事ばかり考えていたけれど、こんな事を考えれるようになるなんて思いもしませんでした。自然(農業)が無知な私に気づかせてくれました。