mimiheartstepのブログ

知花敏彦先生の講和(CD・DVD)でこの世の真実を知ることができた。欠点だらけだった私が少しづつ変われていく。今、悩み苦しんでおられる方へ伝えられたら・・・

問題は解決する為にある

  今年の夏も大変な忙しさでした。今、日本にはブラック企業が蔓延してしているようですが、その裏側には仕事に対する個々の価値観や意識の違いなどで人材不足を招いていると言わざる負えない大きな問題が立ちはだかっているからだと思うのです。
 我社もある部署は人材不足の為少ない人材で回しているのでブラックです。注文をこなす為には夜中の3:00には出勤して・・・終わるのはPM7:00や8:00になったりもします。でもオールシーズンではありません。師走、お盆、ゴールデンウイーク、シルバーウイークといった人々が動く時だけです。
 ただ最近の夏は毎年、猛暑なので体力も気力も萎えてしまい、皆さんのストレスが溜まるようです。ある作業をしていてある何人かが言います。
 ”これって本当に儲けが出ているのかな? こんな価格で合うと思う?” 
”・・・毎年、夏が来ると暑いのにこれだけの量をこなさないといけないと思うと気が重くなる・・・” ”一日中ほとんどこの仕事だけにかかっている” という声が社長である主人の耳に入ってきました。そしてその担当者に聞いたのです。
 ” この価格で本当に合っている? 毎年この時期になると毎日毎日遅くまで残業しているけど、みんなの大事な時間をこの仕事によって奪われているよ仕事を終えて
家族と過ごす大切な時間や人生を豊かにする為の勉強ができる時間を犠牲にさせているよ。

忙しいと書いて心を失う、心まで奪われているよ。この取引先によってお金も時間も搾取されている。やりがいのある仕事ならいいけれど、みんなの士気が下がるような仕事は仕事ではないよ。
この取引先の為に何年も尽くしても変われないのならやり方を変えてみたらいいんじゃないか? あなたもこれから5年後10年後このままこの仕事を続けて行く自信はあるのですか? 後に続く若い人達にずっとこのやり方をさせていいのですか? 若い人達が5年後10年後、この会社で働いている自分の姿を想像して夢ややりがいが持てると思いますか? 目先の売上げや目先の事ばかりに捕らわれ、若い人達の意見も聞こうとせず押し付けていては何も変えられませんよ。考え方を見直した方がいいですよ。” ときついようですが社員の幸せを願う主人はそう提言しました。
 お互いが give&take で winwinの関係でないとどこかに歪が生まれ、歯車がうまく回らなくなる。長い年月、長いスパンで考えると何事も同じなのだという事に気づきます。親子関係、友人関係、夫婦関係、そして会社と会社とのつながり(信頼関係)すべて同じです。自分の事ばかりを考え自分の利益ばかりを考えていると他とのつながりは長くは続かない。相手の利益(欲する事)も考え行動する事が大事だと思うのです。
 この取引先も利益は薄利ですが何もしないで横流しなのでそれでも利益は確保できます。その上の受注先が価格を叩いてきます。そのしわ寄せが我社にくるのです。
うちは人件費を使い、資材を使い、その資材の在庫もでき、また商品を加工しその在庫も抱えるようになり、配送費もかかり、納品すれば赤字というスパイラルに陥っています。
 この取引先もうちが納品しなければその利益を失くします。うちの事は考えていないように見受けられます。下請けを泣かせて・・・という話はそこら中によくあります。
でもうちも悪いのです。できない事はできないと言うべきなのです。またどこまでならできると言うべきで、それを主人はやり方次第だと言います。
 担当者は得意先に良い顔をしたいようです。それを ”売上げが売上げが” と売上に託けて数字重視、売上に固執し利益が伴っていないばかりか、何も言わない従業員達に甘えているように思います。
 私も毎日朝早くから晩遅くまでこの取引先の為に働き他の仕事は手が付けれず、本来の自分の仕事が溜まる一方・・・それでその部署は赤字という現実に疑問が・・・
 ” なぜうちの会社は早く帰れないんだろう?” と周りの同業者の人達を見てはいつも思っていました。うちと同じように来ても余裕があって、あくせくもしているようにも見受けられず、従業員達があちらこちらで面白おかしく立ち話をする余裕まで見かけます。それでも、うちより早く退社しています。私達が戻って来た時からやり方が悪いがために従業員達にこの時期だけですが過酷な労働をさせていると私もわかっていました。
 私もそんな疑問を持ちながら従業員と同じように遅くまで残業をしていました。立ち上がる事もせず。そしてこの度ようやく従業員さん達にも言いました。
 ” 疑問に思う事やこうすれば善くなるのではないか?とか気づいた事や希望があれば遠慮なく言ってほしい。みんなで考えみんなで仕事の効率をよくしていきましょう。また他にもいろんな発想があれば言って下さい。” と。すると皆さんが声を出し始め、その担当者とみんな(若い人達)で話し合いをする事ができ、やっとその担当者もその取引先との今までのやり方を変えたい旨を交渉する事にしたようです。
 主人はもっと若い人達に声を出してほしいと願っているのです。自分達がどうしたいのか?5年後10年後どうなっていたいのか?それが仕事だけではなく、ひいては
家庭や私生活、自分を取り巻く環境にも繋がっていくのだという事に気づいて欲しいのです。
 何も言わない(発信しない)、現状を変えたいと思いながらも変えられない(行動しない)、そのしわ寄せ(歪)がどこかに表れてくる。その時問題が発生する。その時、解決する習慣がないので解決ができない・・・解決できるようになって欲しいと主人は願っているのです。そして ” 問題は解決するためにある ” とよく言います。何かの本にも書いていました。 よく問題が起きた時、人は他人のせいにしたり何かのせいにしたり
するだけで問題を解決しようとしません。今の豊洲市場の問題もそのように思われます。
誰の責任だとか、だからこうなったと議論しても解決はしないのです。重要なのはこれからどうすればいいのか?というところに視点を当てなければいつまでも問題は解決しないのです。問題は解決する為にある。