mimiheartstepのブログ

知花敏彦先生の講和(CD・DVD)でこの世の真実を知ることができた。欠点だらけだった私が少しづつ変われていく。今、悩み苦しんでおられる方へ伝えられたら・・・

人を育てるという難しさ

 子育ても会社の人材育成も農業(作物)も”生命を育てる”という事は皆共通するという事です。
農業をしていた時に作物も人間と同じだという事に気づかされました。
ハウス栽培は大事に大事に育てるあまり、
 ほら虫がやってきたと言っては農薬で殺し、
 その為それに対する免疫を作物から奪い耐性(耐える力)を弱らせる。
 水が足らないと言ってはしっかりやり、

   お腹が減ったと言えば肥料をたっぷりやり、
 風が強いよ~と言えば風よけのカーテンを降ろし風が当たらないようにし、
 寒い日にはストーブを掛けて部屋を暖かくしてやり、
 暑い日にはカーテンをいっぱい開けて風通しを良くしてやり扇風機をかけて涼しく快      適にしてやり、

    足元が草でざわざわしだすと除草剤を蒔いて雑草をなくし、
 少しでも良い花が咲くと皆に栄養が行き届かないけど一つでも多く残したいと残し、
 そして期待し手を掛けるが手を掛け過ぎるといつまで経っても成熟しなかったり・・・
 そしてそうする事で樹を弱らせる事になり、樹の悲鳴にも気づかず・・・
そうやって過度な愛情を掛け過ぎるとやがて樹自身の力を奪い生命をも脅かしてしまう結果になってしまうという悲劇が待っています。

目先の利益を優先してしまう結果、自然に任せて育てる事を忘れた農家をたくさん見てきました。

 人(魂)も会社の人材育成も同じように思います。のびのびと育てたいと思いながらも、つい あれがいる?・・・これがいる?・・・何が欲しい?・・・どうしたい?・・・ こうしたい?・・・
と先回りをして ああしたら?・・・こうしたら?・・・ああしなさい。・・・こうしなさい。・・・ こうしたほうが間違いがないから。・・・いう事を聞きなさい・・・

 その子(社員)自身の考える力を奪い、意向も十分聞かない時もしばしばあるような・・・

 また少しできると ”もっともっと” と異常な期待をしたり、

期待以下だと ”もっと出来るはずよ!頑張れ!頑張れ!” とプレッシャーを与えてしまったり。そうして子供(社員)のやる気を失くす事になったり。
 困難に立ち向かう経験(機会)を奪い、力を奪い、傷つ事を恐れるがあまり先回りをして守ったり、可愛そうだからと言ってハウス栽培のぶどうのように、強い日差しや台風や外敵などから守るような事をしていては、その子の意志をも理解する事ができず、自分の力で踏ん張ったり這い上がる事ができなくなり、自信を無くしてしまうようになります。

もっと彼らの持つ力を信じて本人に任せてやらせてみるという事が大事なのではないか?と思うようになりました。

 失敗を繰り返してそれでも達成できた事は彼らの自信になり、そこからどんどん可能性が広がっていく事になるのは誰もが本当はわかっているのではないでしょうか?
 

 私も3人の子供達を育ててきましたが、大らかに彼らの意志に任せて育ててきたか?と問われたらそうとは言い切れません。

 私の意見を押し付けたり、可愛そうだからと子供のぶつかり合いを止めたり、

物をねだられるとつい甘くなったり、“今日は学校へ行きたくない“と言えば休ませたり、”つらいから辞めたい“と言えばは”しょうがないね“と言って目標も達成できないうちにあっさりあきらめさせたり・・・

 ”育てる“という事がどれほど難しい事でしょう。

 ”かわいい子には旅をさせろ“というのは親にとっても辛く厳しい事で忍耐が必要です。がそれが本当の愛情なのだと今は思います。

 未熟だった私は子育てがほとんど終わった今、自分の子育ての未熟さを感じています。もっと彼らの意志を尊重し、大らかに何事にも挑戦させ任せてやらせてみたり、

あたたかく見守り、そして求めてきた時には手を差し伸べ、力を貸してやればよかったと悔いています。

 今、息子達は子育ての最中ですがまた私と同じような育て方をしています。

主人も私も言わなければならないと思う時は言うのですが、子育てが必死で求めてもいない時は周りからの言葉は耳に入らないようです。思えば私もそうでしたから・・・

なかなか理想通りにはいかないのが現実なのかもしれません。きっと後になって私のように気づくものかもしれません。それも今、私達があたたかく彼らを見守り、そして困った時には手を差し伸べようと思います。