mimiheartstepのブログ

知花敏彦先生の講和(CD・DVD)でこの世の真実を知ることができた。欠点だらけだった私が少しづつ変われていく。今、悩み苦しんでおられる方へ伝えられたら・・・

大事な息子が殴られて①

 うちは昔から経済的にはいつも大変でしたが、家族仲良く過ごしてきました。
主人が会社を辞めた時でも姑に仕送りをし家計を支える為、内職もしていたからか子供達(小学校低学年)は家計が苦しい事をわかっていたようで、

 下の子は”僕、大きくなって働くようになったらお母さんに仕送りするからね”と言ってくれたり

 上の子は、”おれ、仕送りはできないけどお小遣いはずっといらんからな” の言葉に胸が一杯になり涙を流したことがあります。ありがたい経験でした。こんな物が豊富で人々も消費消費と言う中、私達はかけがえのない宝物を授かったと本当に感謝しました。

誕生日もケーキ屋さんのケーキさえ用意できずいつも私の決して上手とは言えない手作りのケーキとささやかなプレゼントでも子供達は喜んでくれました。兄は弟の誕生日に手作りのカードや絵をプレゼントしたりする事が微笑ましい我が家の思い出です。

 あれが欲しい!とだだをこねる事もなく、お年玉をもらってもいつも5000円だけ自分達が受取り、後は”貯金しといて”と言って私に渡すとても欲のない子たちでした。
  

 2番目の息子が中学1年の1学期ももう終わる頃、私はちょうど3番目の子が生まれて
産休をとっていたので家にいましたが、学校から帰ると同級生に目を殴られて帰ってきました。私が言うのもなんですが、とても真面目な子で野球部での朝練も休まず私が起こすこともなく自分で起きて行っていましたし、クラスの学級通信を見ると”あなたがクラスで一番頑張っていると思う人”というアンケートでは1位、”あなたがクラスの中で好きな人”では2位、”あなたがクラスの中で真面目に掃除に取り組んでいると思う人”では1位という結果に私は誇らしくなりました。
 殴った相手は不良でもないのですが、キレやすい子というのは誰もが口を揃えました。
息子はその日、アンケート結果にもあったように掃除をしていたそうです。そこへ殴った子がちょっかいを出して来たそうです。しつこくちょっかいを出してくるのでうちの子も
イラついたのでしょう、”用がないんだったら早く帰れ!”と言ったそうです。その言葉に
キレ、つい殴ったというのです。
 息子は小学6年の時、”緑内障”という診断がされ、将来失明するかもしれないと医師から言われたその時私は、妊娠9ヶ月で胎教によくないと自分に言い聞かせながらも絶望のあまり毎日泣いていました。それでも将来を悲観して毎日泣いていてはいけないと主人からも言われ、点眼で抑え失明を遅らせる事ができるという事に希望を持つことにしました。それからは毎日点眼(眼圧を抑える薬)をさしていました。それだけに目を殴られた事が失明への引き金にならないか?と思うと、まずは眼科へ急いで診察をしてもらいました。
 ”眼球に傷がついています。何日か様子を見ましょう。ただソフトボールが当たったっリ、眼球に急激な圧力がかかったりすると進行を早める事があるのでよくないですね・・”と言われ、その足でその子の家に向かいました。

 尋ねると家の中は薄暗く(夕方なのに電気もつけず)、新聞紙や広告が散らかり・・・奥の部屋から母親がゆっくり出て来られ・・・
”お母さん学校から聞きました?うちの子は殴られたんですよ”と言うと、
”私はよくわからないわ” 
”うちの子は掃除をしていただけなんです。
そこへ〇〇くんがちょっかいを出してきて、用がないんなら早く帰れと言っただけで殴ってきたって先生からもこの子からも聞きましたけど、聞かれてないんですか?息子さんはいないんですか?” と言うと、
”うちの子は帰っていないから、どうして殴ったかわからないし” という人事のような母親にいら立ちが募っていき、
”うちの子は緑内障なので殴られたりしたら失明するかもしれないんですよ。気に入らないからと言ってすぐクラスメートをなぐるような事をなぜするのか、してはいけない事だと息子さんによく言い聞かせてください!”と強い口調になっていきました。すると

”ああ、それだったらうちの子も目が悪いわ。おんなじだわ。”・・・・

私はこの母親と取り合っても謝罪もなければ、子供に注意すらできないと呆れてしまいました。もうそれ以上言っても無駄だと思い、もやもやした気持ちを抱えたまま帰りました。

 その晩、その子の父親から電話がかかってきました。ちょうど主人は出張で家を空けていましたので私が電話に出ると、やくざのような口調で、

”おまえ、何が言いたいんな!金でも欲しいのか!うちの息子が殴って目が失明するんか!・・・・”。

”私はお金が欲しいなど一言も言っていません。私はただ何もしていない人(クラスメート)を殴るのはいかがなものかと言っているんです。気に入らないとすぐ手をあげる。そういう事をしないように親御さんがもっと注意してくださいと言いに行ったつもりです。” と言うと傍で先ほどの母親があーだこーだと大きい声で父親に焚き付けていました。もう収拾がつかなくなったので、

”もうわかりました。もう何もお話しする事はありませんので失礼します”と一方的に電話を切った。

 その週末主人が帰って来たので主人が電話をすると、土曜日の夜でしたが、主人が

少し強い口調で”これから学校で会いませんか!先生にも立ち会ってもらってとことん話をしませんか!”と言うと、

”いえ、学校は嫌です。先生もまずい。そちらへ行きます。”と父親一人、50ccのバイクでやってきました。私は会いたくなかったので、2階で玄関先でのやり取りを聞いていました。そこではまるであの電話の時の人とは全く別人で腰の低い弱弱しい男の印象です。

主人には素直に謝っています。すると主人が ”降りておいで” と言うので渋々降りていき、

”なんなんですか?電話の時と全く態度がちがうじゃないですか!主人がいるからですか?私が女だと思って馬鹿にしていたんですか?”と腹立たしくなっていたので言ってしまいました。するとまた電話の時のように怒鳴られると思いましたが、”奥さん気を悪くさせてすみませんでした。”と低姿勢。拍子抜けです。もう何も話したくなくなりました。が主人がこの時も丸く収めてくれたので、私は1日でも早く忘れたいと思いました。