mimiheartstepのブログ

知花敏彦先生の講和(CD・DVD)でこの世の真実を知ることができた。欠点だらけだった私が少しづつ変われていく。今、悩み苦しんでおられる方へ伝えられたら・・・

田舎暮らしで価値観が変わった

 田舎の生活は私の価値観を大きく変えた。見栄っ張りだった私は、以前いた町では農業に使う為購入した軽トラックを乗ることが恥ずかしかった。みんなにダサイと笑われないか?100m先のスーパーへ行くだけでも着飾って、軽く化粧もして、もしジャージ姿で行って知っている人に見られたらなんて思われるだろう?という具合だった。芸能人でも美人でもないのに、今思えばなんて小さな事に縛られて暮らしていたんだと自分を情けなく思います。もったいない。”私はここで農業をして生計を立ててるんだから人の目を気にしてどうするの?”と自分を叱りました。

 そんなことに囚われているより、家族と知らない土地で力を合わせて生きていくことの方が大事だとわかったのです。なりふりかまわず働かないとこの先やっていけない!と。 

 朝はハウスまで軽トラックで出勤し、夕方長靴履いてエプロン姿でスーパーに寄って買い物して子供の同級生のおかあさんに会っても平気でいられるようになった。時々そのまま小学校へ迎えに行ったりも。人の目を気にしない堂々とした自分になれた。街で暮らしていた時は、あれほどすぐ外食、気になる服やアクセサリー、靴やバック(ブランド品には興味がなかったので安いもの)を見ると欲しくなっては買っていたのに、田舎には外食といっても遠い、少ない、お店も遠い、娯楽も少ない、遠い。経済的にもかなり厳しいというのもありましたが、何もいらない、欲しくない。物欲がなくなったのです。お金を使わなくても楽しみがたくさんあったのです。

 家でパンを焼いたり、ピザを焼いたり、うどんを打ったり、家の畑ではいろんな野菜を

作りました。近くのおばあちゃんやおじいちゃんがいろいろ教えてくれたり、道具を貸してくれたり、苗をくれたり。うちの子は誰とでも話が出来る子なので、近所を自転車で乗り廻り、田んぼや畑にいるおじいちゃんやおばあちゃんに声を掛けていつの間にか仲良しに。学校から帰って来ないと思えば近所のおじいちゃんが”友達と道に寝っ転がって虫を眺めてたぞ~”と教えてくれたり、野花を摘みながら大きい声で歌いながら帰ってきたり、何かを見つけたのかランドセルを道に置いたまま忘れて帰って近所のおじいちゃんが届けに来てくれたり、”ここは同じ日本なのだろうか?前暮らしていたところと全然違うところみたい”と思うほどやさしい人達。学校の先生も休むと必ず放課後”いかがですか?”と来てくれる。児童が少ないからかもしれないが、お兄ちゃん達(街の学校)の時には家庭訪問以外家に先生が来られる事はなかった。校長先生も友達のよう。

 いろんな人から”あの子は面白い子だね””あ、あの子のお母さん?””あの子好きだわ~

何でも一生懸命で、気持がいいわ~”と私が知らない人からも声を掛けられ、この子のおかげで知らない土地でどんどん知り合いが増えていき、心細かったけどママ友もでき、

とても居心地のいい場所になっていったのです。

 子供とも街にいた頃にはできなかった虫とりや、ホタルの時期になると歩いて近くの川へ見に行ったり、魚釣りをしたり、春には毎日一緒に犬の散歩をしながらつくしや山菜を採って食べたり、竹の子を掘ったり、近くの公園で夜3人で寝そべって流星群を見たり、秋には近くの山へ紅葉を見に行ったり、雪の日の朝も家族で犬の散歩をしてキラキラ光るスノーダストを見て感動したり、庭にかまくらを作ったり、雪合戦したり、見たことのない鳥や蝶を見つけたり、枯れ木や枝でリースを作ったり・・・街では経験した事がないことばかり存分に楽しみました。自然の中で暮らすそれが本来の”人間のくらし?”みたいな気がしました。心がとても穏やかになれる場所だと感じました。